葛飾区食品衛生協会は、飲食等に起因する衛生上の危害の発生を防止するため衛生思想の普及啓発及び自主管理の向上を図り、区民の健康増進と食品業界の安定と繁栄に寄与することを目的に設立されました。
葛飾区食品衛生協会は、前進母体である葛飾食品衛生協会(昭和30年11月10日設立)と北葛飾食品衛生協会(昭和34年9月25日設立)の2つの食品衛生協会が合併、葛飾全地域の食の安全を守ることを目的として新たに発足して組織団体です。
人が健康に生活を営む上で何よりも大切なのが食の安全です。食品を取り扱う事業者は、安全で安心な食の提供をする責務があります。こうした食の安全を確保するために事業者が行う自主的衛生管理の推進はもっとも重要なものとなります。当協会は、葛飾区保健所の指導と協会本部との密接な連携のもと、食品衛生協会の目的である自主管理体制の確立を図るために各種の研修会・講習会、食品衛生指導員による衛生指導、優良施設表彰ならびに各種情報の提供など食品衛生思想の普及のため幅広い活動を展開しています。
◆設立年月日 : 平成16年11月9日
葛飾食品衛生協会
(昭和30年11月5日設立)
葛飾北食品衛生協会
(昭和34年9月25日設立)
◆会 員 数
660名 (平成28年3月現在)
(32業種組合・17賛助会員)
◆会 長 : 菊 地 明 範 (葛飾区亀有)
◆事 務 局
〒140-0061
東京都中央区銀座2−10−18
東京都中小企業会館4階 東京食品銀座総合事務所内
電 話 03-3542-0161
U R L http://www.toshoku.or.jp/
・食品衛生推進員とは 食品衛生推進員制度は、食品等事業者の方々の自主的な衛生管理の推進を応援することにより、地域の食品衛生の向上をめざし、平成10年4月より開始されました。 食品衛生推進員は、区長から食品衛生の向上に熱意と識見を有する人に委嘱されており、必要な知識や技術の習得のため、定期的な研修や講習を受けています。 ・食品衛生推進員の主な職務●食品等事業者への支援
飲食店や給食等事業者から衛生管理に関する相談について、助言等を行うとともに、保健所の営業許可申請書や主な届出用紙を配布しています。
●食品衛生推進会議への参加 保健所長が開催する「食品衛生推進会議」で、地域の食品衛生の向上や自主管理に関する提言を行います
●保健所事業への協力 区が実施する普及啓発活動に協力したり、地域の食品衛生情報の収集に努め、保健所に情報提供します。
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・食品衛生推進員講習会 葛飾区には、20名の食品衛生推進員が活動しております。これは、食品衛生法第61条に基づき、行政区の首長である葛飾区長が設置要綱に準じて、その職務を「食品等事業者」委嘱するものです。その委嘱された食品衛生推進員に対する講習会は毎年2回に分けて開催され2時間30分にわたり講習を行います。 前回の講習のカリキュアムは、@食中毒の発生状況についてA障害者差別解消法の概要と都の取組についてB異物混入って言われても・・異物混入の怖さ、本当にわかってますか?の3点についてでした。 この講習会は、東京都全地域から食品衛生推進員が集合して開催される勉強会です。 |
・葛飾区食品衛生推進員会議 葛飾区ら於ける「食品衛生推進会議」が昨年は10月に葛飾区保険所内大ホールにて開催されました。 この会議は、保健所長が開催し、食品衛生推進員及び保健所所長及び生活衛生課が同席し、地域の食品衛生及び自主管理に関する審議・提言等を行います。 前回の会議では、@家庭での食中毒対策A腸管出血性大腸菌O157の食中毒についてB手洗いチェッカーを活用した推進活動についてC東京食品技術研修見学会について等々が議題としてあげられ、活発な意見交換・情報の共有等がなされました。 |
事務局
〒104-0061
東京都中央区銀座2-10-18
東京都中小企業会館4階
東京食品銀座総合事務所内
TEL 03-3542-0161